紡がれた終わりのない一本の白い線に

紅い色が溶け合って

新たに紡がれた薄紅色の1本の線は

未だ終わりが見えなくて

繰り返される希望と憂鬱に

解けなくなりそうな程絡み合う

色は希望に緑を注ぎ、失望に青を注ぐ

幾重にも重なり交わり続けた線は

僕らを何処へと誘う道となるのだろう

もがき苦しみ、足掻いた果てに

道は最後に円となって

僕らを導く虹となれ

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